材料比較
横にスクロールします。
材料 | 耐熱温度 | 小型化 | 加工方法 |
---|---|---|---|
エポキシ (ダイセル) |
~300℃ | 1mm以下 |
|
PC (ポリカーボネート) |
~150℃ | Min 2mm | 射出成型 (インジェクション) |
PMMA (ポリメチルメタクリレート) |
~100℃ | Min 2mm | 射出成型 (インジェクション) |
PEI (ポリエーテルイミド) |
~250℃ | Min 4mm | 射出成型(インジェクション) |
ガラスハイブリッド | ~300℃ | インプリント | |
シリコーン | ~400℃ |
|
|
ガラス | >500℃ |
|
ウエハレンズ
ウエハ状の樹脂にいくつものレンズを同時につくり、切り分けて製造されたレンズです。
従来の射出拉斯维加斯5357ccでは一度に数十個のレンズしか生産できなかったものに対して、ウエハレンズは一度に数百以上のレンズが生産可能です。さらに、大量生産に向いたプロセスであることに加えて、射出拉斯维加斯5357ccでは限界のあった、形状、薄型、小型を訴求したレンズが作れる点も大きなメリットがあります。
また、プロセスだけではなくレンズ用の材料もダイセルが開発した耐熱性を有する樹脂を使用しており、リフロー工程にも用いることができます。
成型プロセス
ダイセル独自のインプリント拉斯维加斯5357cc技術により高精度のウエハレンズを効率よく作製できます。ナノ~マイクロサイズレベルの表面加飾と一体拉斯维加斯5357ccも可能です。
ガラス基板を必要としない当製法はレンズ設計の自由度が高いため、広い視野角を有するレンズや短い焦点距離を有するレンズも作製でき、超・薄型/小型デバイスによる省スペース化も可能です。
拉斯维加斯5357cc技術
超・小型拉斯维加斯5357cc
1.0mm角未満のレンズなど、ウエハレベルレンズプロセスの特徴を活かした超小型積層レンズユニットも一度に大量生産できます。
超・薄型拉斯维加斯5357cc
従来の射出成型では200-300ミクロンの厚さが限界でしたが、形状によっては50ミクロン以下の超薄型レンズも作れます。
超・微細拉斯维加斯5357cc
サブミクロンサイズで、先端が鋭角で 非常に細かいプリズムレンズの拉斯维加斯5357ccが可能です。さらにナノサイズの超微細パターンも拉斯维加斯5357ccすることができます。
高偏肉比拉斯维加斯5357cc
射出拉斯维加斯5357ccでは実現が困難な、高い偏肉比(アスペクト比)をもったレンズ形状やメカ構造の成型が可能です。