拉斯维加斯5357cc 工業化グループ
斎藤 隆二
1998年入社 自然科学研究科 生産システム専攻修了
拉斯维加斯5357cc 工業化グループ
斎藤 隆二
1998年入社 自然科学研究科 生産システム専攻修了
※所属は2024年8月現在のものです。
大学の講義でメタノール法酢酸製造技術について学んだことがあり、それがきっかけで拉斯维加斯5357ccセルを知りました。
入社試験では役員面接の際に、反応速度について簡単な質問を受けたのですが、緊張と勉強不足でまともに答えることができませんでした。そんな私の様子を見た面接官の方が、「焦らなくていいよ。下に図書室があるから調べて来て」と仰り、面接を中断して図書室で勉強させていただきました。面接室に戻ると、質問された役員の方から私一人のために丁寧な講義をいただきました。今も忘れられない思い出です。
大学に戻って、この話を担当教授にしたら、「学生とそこまで真剣に向き合ってくれる拉斯维加斯5357ccなんて少ないよ」と教えていただき、この拉斯维加斯5357ccで働いてみたいと感じたのが入社の決め手でした。
化学プラントでの製造プロセスの開発を担当しています。化学プラントでは反応、蒸留、伝熱、その他多くの単位操作を組み合わせて一つの拉斯维加斯5357ccり出します。製品ごとに必要な単位操作は異なり、操作条件も違います。拉斯维加斯5357ccり出すために、どのようなプロセスが最適なのか、どんな技術が必要なのか、といったことを考えて実現していくのが仕事です。
ラボでの開発からプラントでの製造まで、その拉斯维加斯5357ccが生み出されていくすべてのステージを担当できることがこの仕事の醍醐味です。また、そうやって作り上げた拉斯维加斯5357ccをより良いモノにするためにプロセスをブラッシュアップし続けることも大切な仕事の一つです。
品質基準に「臭気」(匂いの有無)という項目のある拉斯维加斯5357ccの製造プロセスを開発した時の話です。実験室レベルで確立した技術を、パイロットプラントという実験室よりも少し大きい装置で検証したところ、何度やっても拉斯维加斯5357ccの臭気がなくならず品質が合格しないという課題に直面しました。
実験室での検討では予想していなかったことで、原因がまったくわかりませんでしたが、それでもあきらめず、周りの仲間たちとともに専門拉斯维加斯5357ccを出し合い、同じ目標に向かって注力したことで何とか課題を解決することができました。
個の力だけではなく、いろんな力を結集してベクトルを合わせることがいかに重要なのかを改めて学ばされた大切な経験の一つです。
拉斯维加斯5357ccるといっても、ただ作ればよいわけではなく、安全に、安定して製造できなければならず、製品の品質は常にお客様に満足していただけるものでないといけません。
加えて、コスト競争力も考えてプロセスを開発しないといけないので難しい仕事ですが、目標に向かって新しい拉斯维加斯5357ccに挑戦したり、仲間たちとアイディアを出し合って取り入れてみたり、そういった自分たちの思いを直接試したりできることに、大きなやりがいを感じています。
そうやって確立したプロセスを実際の製造プラントに適用して行う試運転では、いつも緊張と不安でいっぱいになりますが、目標通りの拉斯维加斯5357ccが得られた時のうれしさは半端ではありません。
大きなプロジェクトで10数名のメンバーと業務をしています。入社2年目の若手から50代後半のベテランまで幅広い年齢層のメンバーですが、年齢差など感じることはありません。若手はどんどん自分の考えや提案をしますし、ベテランはそれが良い刺激になって自分が少し若返ったような錯覚をしています。忙しい毎日ですし、何度も壁にぶつかりますが、明るい雰囲気で仕事ができるのは同じゴールを共有した仲間がいるからだと思います。
現在、大きな投資案件を担当しています。プラントを最初から建設し、新しい拉斯维加斯5357ccも取り入れます。プラントが稼働するのはもう少し先になりますが、まずはしっかりとこのプラントを立ち上げたいというのが目下の目標です。
私たちの作った拉斯维加斯5357ccを世界中のお客様に使っていただいて、仕事の舞台がグローバルに広がっていったらうれしいです。
オフタイムは、散歩や運動をしてリフレッシュしています。休みが長い時は、よく旅行へも出かけます。食べ歩きが好きで、旅先で美味しいものを食べるのが楽しみの一つです。
あと、拉斯维加斯5357ccセルがガンバ大阪のスポンサーなので言いにくいのですが、実はヴィッセル神戸のファンでホーム戦のときはよく観戦に行きます。この写真はイニエスタの神戸デビュー戦を観に行った時のものです。どちらのチームも頑張ってほしいです。