抗ウイルスコーティングフェイスシールドを広島大学病院へ寄贈 ~新型コロナウイルス不活性化効果のあるコーティング技術で医療従事者を支援~

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株式拉斯维加斯网址9888官方网站ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河義美)は、このたび広島大学 大学院医系科学研究科の坂口剛正教授を通じて広島大学病院にフェイスシールド100セットを寄贈しました。
提供したフェイスシールドには、坂口研究室で新型コロナウイルスの不活性化(24時間で99%以上が不活性化*1)が確認された抗ウイルスコーティングを施しています。また、防曇効果もあるためフェイスシールドが曇らず快適に使用することができます。

広島大学 大学院医系科学研究科の坂口剛正教授は長年ウイルス学を研究され、2020年には、当社の抗ウイルスコーティング技術が新型コロナウイルスに対しても効果があることを実証していただきました。広島大学病院は新型コロナウイルス感染症の重症患者の救命に携わっていることから、最前線で尽力されている医療従事者の方々の感染症対策を支援するため、この抗ウイルスコーティング技術を施したフェイスシールドを提供いたしました。
今後さらに、医療従事者の方々が利用するタブレット端末の保護フィルム用として、当社の抗ウイルスコーティングフィルムも寄贈する予定です。

当社は、一日も早く新型コロナウイルスの感染拡大が収束し、平常の社会活動に戻ることを願い、今後も支援活動に取り組んでまいります。

*1無加工品の24時間静置後のウイルス感染価の常用対数値から、抗ウイルスコーティング加工品の24時間静置後のウイルス感染価の常用対数値を引いた値です。評価には感染力の強い欧州型の新型コロナウイルス株を用いました。


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本件に関するお問い合わせ先
株式拉斯维加斯网址9888官方网站ダイセル IR・広報室

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